Author Archives: mandai

遠隔授業

本学でも5月中旬から5月末まで遠隔授業を実施しています。 遠隔授業のやり方は2つあって、(1)パワーポイントに音声を入れて公開する方法、(2)MicrosoftのStreamで講義動画を流す方法 です。どちらの場合も事前に収録が必要で、リアルタイムに映像を流すといったものではありません。 前期は臨床検査学科と放射線技術学科の基礎化学(選択科目)を受け持っていますので、私は(2)の方法で遠隔授業をやっています。無人の講義室で、講義を行っている様子を収録するのですが、PC画面(パワーポイント)と板書の2画面を収録しています(下の写真)。二画面同時に表示される設定なので、少し見づらいかもしれません(特にスマホで視聴した場合)。 本学ではオンラインでの教育環境が整っていますので、出席を兼ねた小テストをMicrosoftのFormsに紐付けし、講義動画の最後に小テストをする流れとなっています。またポータルサイトdotcampusも使えるので、こちらにも自習用の問題をアップしています。 いよいよ6月からは対面授業を開始するみたいなので、今回の遠隔授業の収録は2回で終わってしまいますが、今後の授業を進めるうえで良い経験になったと思います。 ... Read More

薬学部薬学科開設

新年度になり、岐阜医療科学大学薬学部薬学科が開設されました。 それに伴い、これまでの保健科学部臨床検査学科・講師から薬学部薬学科・准教授へと配置換え&昇任となりました。所属と職位が変わっただけで、研究室の場所は変わりません。 これまで理学部(学部生)→理学研究科(修士)→薬学研究科(博士)→工学部(助教)→保健科学部臨床検査学科(講師)→薬学部と渡り歩いてきましたが、初めて薬学教育に携わることになります。 慣れないことも多いですが、教育と研究、共に頑張っていく所存ですので、よろしくお願いいたします。 岐阜医療科学大学薬学部薬学科 https://phar.u-gifu-ms.ac.jp ... Read More

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスが猛威を振るっておりますが、その影響が少なからず私のところに来ています。2月の出張1件、3月の出張2件(招待講演)がなくなってしまいました。 いつまでこの影響はつづくのでしょうか?今年は海外出張にいくつか行こうと思っていましたが、それもやめですかね。。。 4月の薬学部開設までおよそ1ヶ月ですが、出張がなくなった分、学生受け入れの準備や、まだ荷ほどきが済んでいない研究室の整理をしたいと思います。 ... Read More

総合研究大学院大学で集中講義をしました

昨日、分子科学研究所の椴山先生のお招きで、併設されている総合研究大学院大学で集中講義をしてきました。 講義内容は求核触媒に関するものです。午前中は、求核触媒に関する基礎的な内容とこれまで開発されてきた不斉求核触媒の紹介(90分)で、2年前に書いたMini... Read More

有機合成化学協会協会誌1月号

昨年11月に受賞した私の有機合成化学協会 中国四国支部奨励賞に関する簡単な業績紹介が有機合成化学協会誌1月号の91ページに掲載されました。これまでお世話になった前ボスの菅先生を始めとする関係各位の方に、改めて御礼申し上げます。 ... Read More

明けましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願い致します。 今年4月の薬学部薬学科開設まで残り3ヶ月となりました。その準備も粛々と進めております。 さて、2020年になり一念発起して新しいツイッターアカウントを開設しました。うちの大学のことも含めていろいろな情報発信をできればと思っております。ぜひ@HirokiMandaiをフォローしていただけたらと思います。 よろしくお願い致します。 ... Read More

近畿大学で講演しました.

12/3(火)に近畿大学にて講演をしました.学内の研究コアの主宰ということで招待されました.直接お世話をしてくださった理工学部理学科 松本浩一先生に感謝申し上げます.今回は「高活性な不斉求核触媒の創製と高度分子変換反応への展開」という題目で講演を行い,発表後は多くの質問を受け,活発な議論をすることができました.その後は松本先生の研究室の見学をしました.装置類は一通り揃っており,研究環境は素晴らしかったです. 夜は他の先生方と一緒に濃厚な懇親会を開催してもらいまして,近畿大学のいろいろな話を伺うことができました.本当に貴重な時間を過ごさせていただきました.ありがとうございます. ... Read More

有機合成化学協会中国四国支部奨励賞受賞

今年度の有機合成化学協会中国四国支部奨励賞をいただくことになり,11/9(土)岡山大学にて授賞式と受賞講演をしました. 受賞タイトルは「効率的かつ劇的な反応加速効果をもたらす有機分子触媒システムの開発」ということで,これまで岡山大学で行った有機分子触媒の分野についての功績を認められたものです. この受賞を励みに,岐阜医療科学大学では新しい反応開発により一層取り組んでいきたいと思います. 受賞講演の全体概要はこちらになります. ... Read More

研究室立ち上げ(第三話:二連式真空マニホールド編)

私の研究ではグローブボックスなど厳密な条件は必要ないのですが,やはり二連式の真空マニホールドは一つは欲しいということで,既存のものを探しましたが,自分の環境に合ったものはなく新しく作ることにしました. やはりメンテナンスのしやすさから,ガラスコックではなくグリスレスバルブに拘りました.前の所属研究室では毎年の夏と冬の大掃除のときに,ガラスコックについたグリースを綺麗に拭き取るやっかいな作業があり,なんとしてでもこれは避けたい.ということでグリスレスバルブの二連式真空マニホールドの設計図をとある業者に作ってもらいました. 上図はマニホールドを上から見た図,下図は横から見た図です.まず上図の上側の管ですが,ここにアルゴンを通します.両端にφ8ゴム止めをつけていますが,片方はボンベに直結,もう片方は双子バブラーもしくはアルゴンラインの延長用としてつけました. 上図の下側の管は真空となります.下図では左横にグリスレスバルブ付きのφ8があります.これは真空ラインの延長用で,将来的にはDIYマニホールド(一連式)をつなげることを想定しています.また左下にはφ16のゴム止めがあり,これは真空ポンプ側に接続します.ゴム止めφ16の理由は,真空ポンプの吸気口がφ16でしたのでそれに合わせました.当然,真空トラップ,途中でかませる球型ガラスフィルター(G4),KOH管のゴム止めもφ16で製作してもらいます.このφ16のゴム止めを真空ラインの右端につけることも想定しましたが,延長用のDIYマニホールドでは粉もの(化合物やシリカ吸着させたもの)を乾燥させるため,もし粉が舞ってしまっても,グリスレスバルブの領域までコンタミしないように,延長用のグリスレスバルブ付φ8ゴム止めとφ16を同じ場所(左端)にしました.ちなみに設計図のグリスレスバルブはヤングコックという黄色いコックです(コック1つ=1万円). そういうわけで,この設計図を各社に送って見積をとりました. ヤングコック付き二連式真空マニホールドの見積A社 210,000円(税抜)(設計図を書いてもらったところ)B社 250,000円以上(電話でこのくらいかかると言われた)C社 192,800円(税抜)林製作所 180,000円(税抜) この時点で圧倒的に林製作所がやすいのですが,外国製のヤングコックを青色のAGコック(旭製作所)に替えるともっと安くなりますよという提案を受けました. AGコック付き二連式真空マニホールドの見積林製作所 140,000円(税抜) もうこの14万円でお願いすることにしました. そして届いた真空マニホールドがこちらになります.素晴らしい出来栄えです.ありがとうございました. それではまた. ... Read More

研究室立ち上げ(第二話:天びん編)

前所属では島津製作所の天びんを使っていましたが,あまり好きじゃなかったので,天びん類を新光電子のものに変えました.この会社は知らなかったのですが,日本のメーカーで音叉(おんさ)でものを測るというシステムを採用しているようです. なぜこの天びんにしたかというと,下記のYoutubeを見て購入を即決しました. 精密分析天びんはHT224Rというモデルです(ひょう量:〜220g/最小表示:0.1mg).定価では16.5万円ですが,伊勢久さんに安くしてもらいました. せっかくなんで,この天びんにつなげるプリンターも買いました.CSP-160IIというモデルです.まあプリンターはいらないという話もありますが... そして,もっと重たいものを測ることができるALE2202Rという天びんも購入しました(ひょう量:220g〜2200g/最小表示:0.01g ). やっと天びんの設置が終わったので,これから実験室のセットアップを本格化していきます. ではまた. ... Read More